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神戸市の一番東を流れる住吉川は、六甲山の標高が高いところから流れ出る川で、急流のため大量の土砂を川下に運び、扇状地をつくりそこに村落ができてきました。
また、その特性から天井川を形成し、現在もJRは、川の下をトンネルで抜けています。

1938年の阪神大水害では大反乱を起こし、流域に大きな被害を生みました。映画にもなった妹尾河童の小説「少年H」の冒頭でも住吉川の氾濫についてお父さんが少年Hに説明する場面がでてきます。
数年前に川の改修が行われてから、天然の鮎がもどるなど、生き物が多く生息し、それらを狙って野鳥も多く飛来します。


住吉川の野鳥に関するまとまった情報がなかったので、備忘録的に作り始めました。私自身は、朝の散歩時や気分転換に歩きに行く時に手持ちの機材で撮る程度で、野鳥に関してまだまだ初心者で(2020年4月現在)、撮れた鳥を調べたり人に聞いたりしながら知識を広げている次第です。

聞いたり調べたりしたところでは、ここに掲載しているほかに、ヤブサメ、カッコウ、ツツドリ、アオゲラ、シメ、カワラヒワ、サンコウチョウ、ユリカモメなどが見られるようです。
徐々に情報を足していきたいと思っています。

撮影場所は、散歩の範囲(笑)なので、住吉川の河口から白鶴美術館あたり、そして少し上流のハイキング道を五助ダムあたりまで登ったエリアです。

*神戸市東灘区|タウンマップ 文化施設マップ 住吉川清流の道