住吉川の上流の杉林の谷にサンコウチョウが来るという話を聞き、およその場所を聞いて通いましたが声すら聞こえない。しかし、何度か通っているうちにあの特徴的な鳴き声が。鳴きまくっている場所があり、じっと待っていましたが鳴き声はすれど姿は全然現さず・・・という日々が(T-T)
ある日、ちらほら鳴き声はするけど、まったく姿がみえないいつもの暗い森で、ふと前を何かが横切りました。猿?まさか。すると目の前でホイウホイホイという鳴き声が!音もなくすっと現れました。

サンコウチョウは、5月頃に渡来して秋口までいるそうですが、秋口には尾っぽは短くなっているそうです。長い尾っぽで暗い森を移動する様は、一瞬猿のように見えます。森が暗いのでなかなか撮りづらい。しかし、目の周りの青いリング、長い尾っぽ、ツキヒホシホイホイホイという鳴き声、美しく面白い鳥です。